・ はじめての経理 | 経理をはじめてみましょう |
・ かんたん経理 | 経理をできるだけ簡単にしてしまいましょう |
・ 会計ソフト導入 | 会計ソフトを導入してみましょう |
・ 月次決算書 | 月次決算書は重要です。 |
・ 経営計画書 | 経営計画書、まずは作ってみましょう |
・ 個人か?法人か? | 個人事業と法人設立 どちらが有利でしょう |
・ 決算期の決め方 | 決算期はいつが良いのでしょう |
・ 有利な資本金の金額 | 資本金の金額はいくらが有利なんでしょう |
・ 会社ができるまで | 会社ができるまでの大まかな流れです。 |
・ 経費削減のはじめ | 経費削減 どこから手をつけますか |
起業・独立開業をお考えの方、ようこそ小篠(おざさ)会計事務所のHPへ
ここでは、開業までの手続きについてご案内いたします。
起業・独立開業をお考えの方がまず迷われるのは、個人で開業すべきか法人で開業すべきかだと思われます。
法人でスタートする場合は主に以下の2点でメリットがあります。
・ 信用力が高い。
一般的に個人事業者より法人の方が信用力が高いといえます。
上場企業の中には、個人事業者と取引しないところもありますので注意が必要です。
・ 500万円超程度の利益が予想される場合は節税が期待できる。
利益がある程度予想される場合、税額が低く抑えられる等のメリットがあります。
その他にも、メリットは多くあります。
しかし、会社法の改正で法人が設立しやすくなったためか、気軽に法人設立を勧めているところも見受けられるようになりました。
当然、デメリットも存在します。
デメリットも主なものを挙げておきます。
・ 後戻りがしにくい。
個人事業から法人へはスムーズに移行することができます。しかし法人から個人事業へは設立以上に費用と時間がかかります。
・ 利益は自分のお金ではない。
法人とその代表者は別になります。個人事業者の場合は利益がその方の所得ですが、法人の場合は代表者といえども法人から報酬をもらう立場です。今月は儲かったから報酬を増やそう。賞与を出そう。ということはできません。(本当は可能ですが、税金が多く発生してしまいます。)
法人の場合様々な手続きも煩雑になり、その手続きの不備により逆に税金が多く発生してしまうケースも見受けられますので注意が必要です。
当然のことながら、個人事業におけるメリットデメリットは法人の逆になります。
個人事業の場合は、法人をつくるような手続きはありません。
「個人事業の開業届」等、税務関係書類を税務署等提出する必要があります。
その中で「所得税の青色申告承認申請書」は是非、提出することをお勧めします。
一般に青色申告といわれるものですが、一定の帳簿をつける等の条件のもと最大65万円まで利益から控除できるなどの特典があります。
法人で起業する場合、まずは法人をつくらなければなりません。
そのために決めなければいけないことが多くあります。
大まかな流れは「会社ができるまで」に掲載していますのでご確認ください。
会社ができるまで (別ウィンドウで開きます)
この中で、会社の基本事項を決めることになりますが資本金の金額については今後の税額にも影響してきますので慎重に決定してください。
資本金の金額につきましては「有利な資本金の金額」を掲載していますのでこちらを参考にしてみてください。
有利な資本金の金額 (別ウィンドウで開きます)
また、事業年度につきましては「決算期の決め方」を掲載していますのでこちらも参考にしてみてください。
決算期の決め方へ (別ウィンドウで開きます)
なお、会社が立ち上がりましたら、個人事業と同様、税務関係書類等を提出する必要があります。
こちらでも「青色申告承認申請書」は提出することをお勧めします。
私どもは、起業・独立開業に関する事務手続きをワンストップで行います。
日本政策金融公庫などの創業融資をご検討の方には、創業計画書の作成についても支援いたしますので、遠慮なくご相談ください。
個人事業でスタートするのか、法人でスタートするのか につきましてもお話を聞かせていただいた上でアドバイスいたします。
私どもは長期的な視点を持ってお客様にベストなアドバイスをさせていただくことをお約束いたします。
税理士が親身になって対応させていただきます。初回のご相談は無 料です。