1. 帳簿への記載内容って?足りないと?
会計の帳簿について、どのような帳簿でも『摘要欄』があります。
ここには何を書けばよいのでしょうか?
取引の内容について書けば良いのはわかります。
しかし、どこまで書けば良いのか?
について迷うところもあるかと思われます。
そこで、帳簿には何をどの程度書けば良いのか?書かないとどのような不利益が起こるのか?について考えてみます。
起業、会社設立は誰にとっても重大な決心・判断を必要とします。
このカテゴリーでは、税理士として、また皆様と同じように税理士事務所の起業という決心をしたお仲間としてアドバイスできればと考えております。
各種手続き、有利選択から心構え、陥りやすい罠まで起業に関する広い分野でかゆいところのに手の届くような情報提供をできるよう努めてまいります。
当事務所では、起業・会社設立に力を入れております。
起業、会社設立をご検討の方は、できるだけ早めにご相談ください。もちろん秘密は厳守いたします。
起業のためにはまず何をすればよいのか?から一緒に作り上げていきましょう。
創業計画書作成、資金計画、創業融資のアドバイスなどを得意としております。
当然ながら、当事務所は「経営革新等認定支援機関」です。
会計の帳簿について、どのような帳簿でも『摘要欄』があります。
ここには何を書けばよいのでしょうか?
取引の内容について書けば良いのはわかります。
しかし、どこまで書けば良いのか?
について迷うところもあるかと思われます。
そこで、帳簿には何をどの程度書けば良いのか?書かないとどのような不利益が起こるのか?について考えてみます。
起業するにあたって、簿記は勉強しておいた方が良いのか?
というご質問を受けるときが、結構な頻度であります。
現在、事業を行うにあたって帳簿を付け財務諸表を作成する必要があります。
しかしながら、起業をするほとんどの方が帳簿って何をどうすればいいの?という状態であるため、
財務諸表をつくらなくてはならない。
⇒経理部が今までやってくれていた。
⇒経理部の人は簿記がどうのこうの言っていたなぁ。。。
⇒簿記を勉強しなければならないの?
となるのでしょう。
やはり簿記は勉強しなければならないの??
新規に法人設立を考える際に決めなければいけないものに決算期があります。
専門家に質問しても、「いつでも良いよ」との回答が多いものです。
「消費税を考えると、設立から1年後を決算期にすればよい」という回答をもらうこともあります。
今回は、消費税を考えると1年後を決算期に・・・について株式会社の設立を例にもう少し詳しく見ていきます。
法人を設立する際に決定することがいくつかあります。
資本金はいくらにするのか? 役員は何人でだれにするのか? 将来を見据えて目的に何を入れるのか?
そして、決算期をいつにするのか?
個人事業の場合は12月と決まっていますが、法人はいつでもよいのです。
制度上の有利不利も基本的にはありません。
ですので、専門家に聞いても「いつでも同じ」という答えが返ってくることが多いようです。
しかし、繁忙期がある業種に限定されますが、
繁忙期を決算とするのか? 閑散期を決算とするのか?