従業員のいない個人事業者が税理士に報酬を払ったら・・・源泉徴収は必要?

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1. 源泉徴収義務

事業を開始するとサラリーマンのときとは違う義務が生じます。

その一つが「源泉徴収義務」というものです。

他人に給与を払う場合、弁護士・税理士等に報酬を支払う場合、デザイナーにデザインの報酬を支払う場合などに生ずる義務です。

「源泉徴収義務」の仕組みとは・・・

相手に支払う報酬から、一定の金額を控除して支払います。

その控除した金額を税務署に支払うことになっています。

給与をもらっていたときに、税金を引かれていたのをイメージしていただくとわかりやすいですね。

 

さて、この「源泉徴収義務」・・・事業を開始した方すべてが負うのでしょうか?

 

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簡易課税の計算方法と有利な選択

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1. 消費税の計算方法

消費税納の納税額は

 預かった消費税 - 支払った消費税 = 納付すべき消費税 

という式で計算されます。これが原則です。

これだけでしたら消費税も単純明快なのですが、規模、業種、社会政策上の配慮などにより様々な特例が設けられています。

今回は、事業規模を考慮に入れた特例である

「簡易課税」制度

の計算方法とその有利となる選択について考えてみたいと思います。

 

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就業規則の作成 -労働者になる人?ならない人?—

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1. 常時10人以上の労働者

常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成しなければならず、作成または変更した就業規則を行政官庁に届け出なければなりません(労基法第89条)。

 

「常時」とは、「常態」としての意味をいい、何らの事情により一時的に10人未満になる場合でも、通常10人以上使用している場合を言います。逆に、繁忙のため一時的に雇用し10人以上になる場合は含みません。

 

次に「10人以上の労働者」はどういった者が該当するのでしょうか?

 

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良く耳にする「年間贈与110万円まで」とは? その仕組みについて

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1. 年間贈与110万円までとは?

贈与税は年間110万円までは税金がかからない!

というのはよく知られていると思われます。

ここで年間110万円とはどういう意味なのでしょうか?

例えば、平成27年中に祖父から税金がかからないからと110万円贈与を受けました。

同じ年に、祖母からも税金がかからないからと100万円贈与を受けました。

この場合、贈与税はどうなるのでしょうか?

 

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帳簿の摘要には何を書く??(帳簿の記載事項について)

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1. 帳簿への記載内容って?足りないと?

会計の帳簿について、どのような帳簿でも『摘要欄』があります。

ここには何を書けばよいのでしょうか?

取引の内容について書けば良いのはわかります。

しかし、どこまで書けば良いのか?

について迷うところもあるかと思われます。

そこで、帳簿には何をどの程度書けば良いのか?書かないとどのような不利益が起こるのか?について考えてみます。

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