1. 源泉徴収義務
事業を開始するとサラリーマンのときとは違う義務が生じます。
その一つが「源泉徴収義務」というものです。
他人に給与を払う場合、弁護士・税理士等に報酬を支払う場合、デザイナーにデザインの報酬を支払う場合などに生ずる義務です。
「源泉徴収義務」の仕組みとは・・・
相手に支払う報酬から、一定の金額を控除して支払います。
その控除した金額を税務署に支払うことになっています。
給与をもらっていたときに、税金を引かれていたのをイメージしていただくとわかりやすいですね。
さて、この「源泉徴収義務」・・・事業を開始した方すべてが負うのでしょうか?